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新しい Araneo ソフトウェア バージョン 1.5.0

新しい Araneo ソフトウェア バージョン 1.5.0

ルミネックスよりARANEOTMの新バージョンv1.5.0のリリースのお知らせです。このバージョンでは、ユーザーコミュニティでご要望のあった多くの機能が利用可能です。

1. ヘルスチェック

新たに追加されたヘルスチェック機能は、重要なチェックを自動でおこない、一貫性が無い項目をユーザーに知らせます。これにより、GigaCoreスイッチのネットワーク全体にわたる設定の一貫性を簡単に保つことができるので、ユーザーはネットワークに対してより大きな自信を持つことができます。

2. GigaCore 30i のサポート

ARANEOTMが新たにGigaCore 30iをサポートしましたまた、GigaCore 30i 向けに、ユーザー定義が可能なグループ (VLAN)とトランクのネットワーク全体の対応が追加されました。グループの色、名前とID、そして、例えばIGMP設定などのユーザーが定義可能なその他のパラメーターをグループごとに設定しつつ、これらの設定をすべてのスイッチで確実に同じにできるので、ネットワーク全体で一貫性を保つことができます。

3. IGMPクエリアの表示と設定

ARANEOTMは新たに、ネットワーク内のどのGigaCoreスイッチがIGMPクエリアであるかを表示します。IGMPクエリアのIPアドレスは、デフォルトのままにすることも、グループ設定のダイアログで任意に設定することもできます。

そして、その他多くの新機能があります。詳細は下記のリリースノートをご覧ください。
ARANEOTM 1.5.0 Release notes

ホームページ:http://www.luminexjapan.co.jp
上部メニューの製品情報 → ソフトウェア → Araneo

ダイレクトリンク:ARANEOTMソフトウェア製品ページ

 

ルミネックスがAraneo(アラネオ)ソフトウェアの新バージョンをリリース

ルミネックスがAraneo(アラネオ)ソフトウェアの新バージョンをリリース

ルミネックスは、Araneo(アラネオ)の最新版 v1.3.0をリリースしました。今回のパワフルな新機能の一つであるオフライン・プロジェクト・モードを使えば、音響・映像・照明業界におけるAVL(Audio, Visual, Lighting)プロフェッショナル、デザイナー、施設施工、システムインテグレーターは、物理的なスイッチや端末デバイスに接続することなしに、プロジェクトの準備を始めることができます。

ルミネックスは、同社の、市場をリードするネットワークツールをさらに次のレベルへと発展させます。Araneoの以前のバージョンは、AraneoをGigaCore(ギガコア)スイッチのネットワークのモニタリングに使用している、要求の厳しいAVLプロフェッショナルから好評を得ました。このモニタリング機能の部分が、今回大幅に強化されています。例えば、グラフィックスが改良され、ズームとパンのオプション、そしてゾーン内のデバイスを分類する作業フローも向上、さらに、画像を取り込み割り当てることができるので、ネットワークトポロジーをより効率的に操作し、可視化することができます。

ルミネックスのCEOであるバート・スイネンはこう述べています。「Araneoは、もはや単なるモニタリングツールではありません。完全なネットワーク構築のソリューションであり、ツアーの前や移動中にさえプランニングやデザインを可能にします。もはやスイッチごとの設定に時間を費やす必要もありません。すべてのネットワークシステムをクリックひとつで配備することができるのです!」

今回のAraneoには、追加機能として、オフライン・プランニングから配備への機能やスイッチ構成ツールがあり、Araneo上からGigaCoreスイッチの構成を変更できます。このオフラインでのプランニングにより、作業の流れが大幅に向上します。現場から離れたオフィスのデスクでGigaCoreのネットワーク全体をデザインできますし、ツアーの移動中に既存のネットワーク設定を見直し、変更を加え、後で物理的にスイッチがある場所で変更を適用することができるのです。

プロジェクトファイルは、保存、エクスポート、インポートができるので、一から作り始めることも、既にあるトポロジーから効率的に作業を始めることもできます。GigaCoreスイッチを個別にまたは複数同時に設定することが可能なので、ユーザーの視点から、スイッチごと、グループ(VLAN)ごと、そして選択したポートごとにアプリケーションに応じた設定を選択することができます。On-Airボタンを使用することで、レイアウトをロックできるので、モニタリング情報やログを取得している間の意図しない変更を防ぐことができます。

ルミネックスは、複雑なネットワーク設定を、いかに簡単にできるかを常に追求しています。このバージョンアップしたAraneoは、新たな可能性を開き、生産性を向上し、ユーザーのネットワークとのかかわり方を変えるに違いありません。

ルミネックスのホームページから最新のAraneoをダウンロードしてください。

ホームページ:http://www.luminexjapan.co.jp
上部メニューの製品情報 → ソフトウェア → Araneo

ダイレクトリンク:Araneoソフトウェア製品ページ

LumiSplit v6 ファームウェア

LumiSplit v6 ファームウェア

Lumisplit 6.0がリリースされ、優れた新機能がいくつか搭載されています。これらの機能の1つが、LumiSplitが本体にスナップショットを保存できるようになりました。このスナップショットを使用して、起動時または入力でDMX信号が失われたときに再生できます。入力信号が失われた場合、最後に受信した有効なDMXフレームを繰り返すように選択することもできます。これら2つは、インストールをさらに堅牢にするのに理想的な機能です。(保存されたスナップショットを非常灯のシーンとして使用するか、最後に受信したフレームを使用してすべての照明を現在の位置に維持させる)これらすべての新機能は、RDMおよびLumiNet Monitorを介して簡単に管理できます。

これらの機能を設定するには、LumiNodeまたはルーターDMXデバイスの背後に接続されているすべてのLumiSplitを検出するLumiNet Monitor(バージョン2.3.2以降)を起動する必要があります。


1.
スナップショットを保存する

LumiSplitの入力ごとに、1つのスナップショットを記録できます。これは、入力のRDMレスポンダを右クリックして[スナップショットをキャプチャ]をクリックすることで簡単に操作ます。このスナップショットは、後で起動モードとDMXフェイルモードに使用できます。

全てまたは複数のLumiSplit入力(ゾーン)を一度に選択することにより、複数の照明リグのスナップショットを作成できます(複数のDMXユニバースを記録できます)

1.1。DMX起動モードを設定する

DMXスタートアップモードでは、各入力のスタートアップ時のLumiSplitの動作を定義できます。DMX信号が存在しない場合は、次の2つのオプションを選択できます:

  1. 何もしない(デフォルト)
  2. スナップショットを送信

「何もしない」がデフォルトの動作であり、その動作を実行します。有効なDMX信号が入力に到達するまで、関連する入力の出力に転送されるDMX信号はありません。

「スナップショットを送信」は、キャプチャされたスナップショットを、定義されたタイミングで照明状態として送信することを可能にします。このようにして、スナップショットは、有効なDMX入力信号が受信されるまで、または保持時間が経過するまで、関連するすべての出力に送信されます。有効なDMX入力信号を受信すると、出力は入力データに従います。

「スナップショットを送信」

1.2. DMXフェイルモードを設定する

DMXフェイルモードでは、DMX入力信号が失われた場合の各入力のLumiSplitの動作を定義できます。次の3つのオプションを使用できます:

  1. 何もしない(デフォルト)
  2. 最後のフレームを再送信します
  3. スナップショットを送信する

「何もしない」がデフォルトの動作であり、その動作を実行します。有効なDMX信号が入力に到達するまで、関連する入力の出力に転送されるDMX信号はありません。

「最後のフレームを再送信」は、それぞれの入力(ゾーン)のすべての出力で最後に受信したDMXフレームを繰り返し続けます。DMX入力が再び有効なDMXを受信するとすぐに、出力は再びその新しい入力に従います。最後のフレームの再送信に使用されるフレームレートは、リジェネレーションモードの設定と同じです(デフォルト:36 FPS、ブレイクタイムは184uS)。

「スナップショットを送信」は、キャプチャされたスナップショットを、定義されたタイミングで照明シーンとして送信することを可能にします。このようにして、スナップショットは、有効なDMX入力信号が受信されるまで、または保持時間が経過するまで、関連するすべての出力に送信されます。有効なDMX入力信号が再び受信されると、出力は入力データに従います。

 

2. DMXがフェイルし、起動の詳細なタイミング

LumiSplitのスタートアップおよびDMXフェイル機能は、標準のRDM PIDsに基づいています。これらのPIDsは、RDMコントロールパネルのDMXフェイルモードおよびDMXスタートアップモードで詳細に制御できます。

プリセット情報は、これらのモードのを設定します。LumiSplitは、3つの異なるDMXフェイルモードまたはプリセットに変換される起動モードをサポートしています:

  • 0: 何もしない
  • 1: 最後のフレームを再送信する
  • 2: スナップショットを送信

次の属性を調整できます:

遅延: プリセットがアクティブになるまでの0.1秒の遅延数。
65535(0xffff)は無限時間を表します。LumiSplitは、DMX信号のフェイルを検出するまでに800ms(または0.8秒)かかります。したがって、遅延を1に設定すると、実際には0.8 + 0.1 = 0.9秒のタイムアウトが設定されます。

ホールド:ホールド タイムは、設定されたモードがアクティブである時間を定義します。
0.1秒のx倍後、モードはデフォルトの動作に戻ります。LumiSplitの場合、最小保持時間は0.1秒で、最大保持時間は無限です(65535または0xffff)。ホールド時間が経過すると、LumiSplitの入力(ゾーン)は「何もしない」に戻ります。または、DMX信号が回復するとすぐに、出力は再び着信DMXに従います。

レベル:レベル は、キャプチャされたプリセットのマスターレベルとして機能する値です。LumiSplitはレベルとして255(フル)のみをサポートします。

こちらからファームウェアをダウンロードしてください:

https://www.luminex.be/サポート/プロダクト-サポート/?lang = ja

Araneo の誕生

2019年9月 デモバージョンで、多くの人に感動を与えた直感的ユーザーインターフェースのGigaCoreネットワーク管理ツール、アラネオがいよいよアムステルダムのIBCでデビューすることになりました。

ギガコアベースのネットワークにおいて、ネットワーク上にある様々な情報を集約して単一のスクリーンに見せるAraneoは、これまでにない画期的ネットワーク監視ツールであり、オーディオビデオのエンジニアにとって最適なネットワークツールになるでしょう

起動するだけで、自動的に接続されるGigaCoreとその先にあるノードのすべてを画面に表示、ユーザーは個々のデバイスを、見やすい配置に置くだけでよく、接続されるリンクやリダンダントリンクなども区別して表示されます。

バックアップパスの切り替わりを知らせたり、帯域幅の限界に到達しそうなリンクの強調表示、Araneo上から直接、ギガコアの設定を行ったり、また接続される各ポートのグループの表示や装置の設定などを情報欄に表示するなど、ネットワークに存在するすべての情報を一括して管理するための機能が搭載されています。9月13日~ 17日アムステルダムの IBC会場または、9月15日~17日のLondon PLASA会場にて御覧いただけます。

 

New LumiNode レンジ誕生

現在の照明現場のために誕生し、未来のためにデザインされた新しい製品がLumiNodeです

照明のためのイーサネットプロトコルが誕生して以来、DMXノードという製品は、イーサネットとDMXのためのゲートウェイとして機能してきました。そして今、Luminexは新たなコンセプトを発表します。

プロセッシングベースという新たなコンセプト。これはDMXノードと呼ばれる製品のゲームチェンジになるでしょう。まさに照明の未来のための新しいコンセプト。詳細は是非、4月2日から開催されるプロライトサウンド会場にて、体験してください。

カタログダウンロード

LumiNode ページリンク

 

 

AVB対応GigaCoreロスキルドフェスティバルでデビュー

AVB対応GigaCoreロスキルドフェスティバルでデビュー

ヨーロッパ最古の野外フェスィバルとして知られるデンマークのロスキルドフェスティバルは、今ではヨーロッパを代表する巨大な音楽フェスティバルで、今年も13万人以上の来場者を集めました。この巨大な音楽フェスティバル会場にて、Luminexのギガコアは Bright GroupMeyer Sound systemsの協力により、オーディオのAVBネットワークに活用され、AVBを利用した初めての巨大なオーディオシステムの本番事例を成功させました。

オレンジステージと アリーナステージの両方で、オーディオはMeyerサウンドGalileo Galaxy 816 によるAVBネットワークプラットホームのために、28台のロックソリッド GigaCore 10 スイッチ上でランニングしました。

Bright GroupスウェーデンのFredrik Arwidson は言います。“私たちはロスキルドにLuminexのGigaCoreを活用してほんとうによかったと思います。理由はたくさんありますが、そのスイッチのGUIによる設定の容易さ、堅実で信頼性の高いパフォーマンスは驚くべきものです。さらに、事前トレーニングとともにシステム設計、ストックホルムの倉庫での集中的なテストができたこと、そして期間中、われわれをサポートしてくれたRoel Apers (Luminex Support engineer) の存在が助かりました。”

大規模なMeyer Soundシステムを試作し、ルミネックスの製品との検証をするのは素晴らしい経験でした。Bright Group には素晴らしい技術と知識があり、Dennis Tholema(Meyer Sound)と一緒にテストを行った後、私はAVBのデビューが成功する確信をもっていました。”とLuminexのRoel Apers は言った。

Bruno Mars、Eminem、Nine Inch Nails、Dua LipaなどのアーティストのRoskildeフェスティバルでのステージはMeyer SoundシステムとLuminex Network Intelligenceが使用されていました。

LuminexのCEO Bart Swinnenは言います。 “当社はAVB機能を搭載した新しいファームウェアをリリースすることを誇りに思います。欧州最大級の音楽フェスティバルで AVBファームウェアをデビューさせることは非常にエキサイティングであり、Meyer Soundのようなクライアントや他のブランドパートナーが当社に信頼を置いてくれていることも確かです。”

BrightグループのFredrik Arwidsonは言います。“私たちはずっとAVBの簡単なネットワークソリューションを探していました。LuminexのGigaCoreシリーズは#AVNetworkingMadeEasy.の名のとおり、AVBを簡単に、ただチェックボックスをオンにするだけで、有効にできます。”

 

このサイトでフリーの  GigaCore AVB firmware upgradeを手に入れてください here.

 

The equipment list for the Orange stage:

GigaCore 10

GigaCore 10

  • 14x GigaCore 10 (Luminex)
  • 18x Galileo Galaxy 816
  • 16x RMServer
  • 64x LEO-M
  • 36x LYON-M
  • 13x LYON-W
  • 41x LEOPARD
  • 76x 1100-LFC
  • 26x 900-LFC